内蔵の不調・自律神経失調

自律神経とは、互いに正反対の作用をする交感神経と副交感神経からなり、交感神経は脊椎の両側に並び合い神経節(神経の固まり)や神経叢(しんけいそう)と言う神経の束を作つくります。副交感神経は、動眼神経、顔面神経、舌咽神経、迷走神経、骨盤内蔵神経と限られた神経から成りこれらが絡み合いながら全身分布しているものの総称です。

 

副交感神経の頸部から腹部の内蔵に分布している親玉とも言える迷走神経は、脳からほぼすべての内臓につながっているので、伝達が悪くなったら内臓のどこに何が起きても不思議ではありません。


交感神経も副交感神経とは分布の仕方が異なりますが、脳から下降して脊髄を通り、胸椎、腰椎から出るので、猫背だと神経が引っ張られて、伝達が悪くなります。


背骨コンディショニングでは自律神経失調症を背骨の歪みによって神経が牽引され、引っ張られた神経の先の臓器がさまざまな異常を起こすと考えています。


たとえば胸椎の3番~5番が左捻転もしくは右変位すると、左側にある心臓神経叢が引っ張られます。この神経叢から刺激伝導系と言われる洞房結節、房室結節、房室束(ヒス束)プルキンエ線維という心臓に刺激を伝達する部分につながっているので、正しい刺激を起こせなくなり不整脈を起こします。


ただし、背骨が全体的に丸くなって、自律神経が引っ張られているとき、どこでどのような症状が出るのかあまり定まっていません。「臓器の調子がすべて悪い」と訴える人もいれば「胃がどうもスッキリしない」とどこか1ヵ所のみ言う人もいます。


自律神経失調症の人は、まず猫背ではないかどうかを確かめてください。正しい姿勢ができるようになれば、自律神経は正常に働きます。


また脊髄から分布する脊髄神経も交通枝で自律神経と繋がっています。例えば腰椎の4、5番の前枝は大腸に分布しています。4、5番が左に変位すると右側の大腸の内蔵癖が固くなります。

 

便秘の原因になったり、潰瘍性大腸炎になっているケースもあり、変異をとり、ゆるめ、筋トレをキチンと行うと治っている例がほとんどです。また、こういう変異のキツイ方で検査を勧めたところガンが発見さえたケースが何例もあります。

神経伝導の異常で治癒力が低下した為とおもわれます。

協会ホームページ